越谷市の粗大ごみ手数料が2027年4月から改定|変更内容と影響を受ける人

この記事のポイント
- 粗大ごみ手数料は2027年4月1日収集分から改定される
- 全区分が1.5倍になり、マットレスは4,200円になる
- 料金は収集日が基準なので、3月末の日程に注意する
越谷市の粗大ごみ手数料が2027年4月1日から変わります
越谷市は、粗大ごみの手数料を改定します。新しい料金が適用されるのは、収集日が2027年4月1日以降の分です。ほとんどの区分で料金が上がるため、大きな家具や寝具の処分を考えている方は、内容を知っておくと計画を立てやすくなります。
この記事は全2回の1回目で、変更内容と影響を受ける人を整理します。申し込み方法や出し方の細かな運用は事実として確認できた範囲に含まれないため、必ず市の公式ページをご覧ください。
改定内容の一覧
市の発表にある新旧の手数料は次のとおりです。差額は当方で計算したものです。
| 区分 | 現行 | 改定後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| スプリング入りマットレス | 2,800円 | 4,200円 | 増額 |
| 1辺180cm以上(マットレスを除く) | 1,200円 | 1,800円 | +600円 |
| 120cm以上180cm未満 | 800円 | 1,200円 | +400円 |
| その他 | 400円 | 600円 | 増額 |
ポイント:どの区分も改定後は現行の1.5倍です。額が最も大きく変わるのはスプリング入りマットレスです。

影響を受けやすいのはどんな人か
マットレスの買い替えを考えている人
スプリング入りマットレスは、改定による増額幅が最も大きい区分です。ベッドを買い替える、子どもが独立して部屋を整理する、といった場面では、マットレスは必ず出る大物です。家族の人数分を一度に処分する場合は、差額も人数分になります。
大型の家具を複数処分する人
たんす、食器棚、本棚、ソファなど、1辺が120cmを超える家具は、改定後の料金が1,200円または1,800円の区分に当てはまる可能性があります。区分は寸法で決まるため、実際にメジャーで測って確認してください。1点ずつの差額は数百円でも、引っ越しや実家の片付けのように点数が多いと合計で差が出ます。
小物の粗大ごみをこまめに出す人
「その他」は400円から600円への改定です。小さな家具や家電を少しずつ出す方も、点数が多ければ負担感が変わります。
引っ越し・住み替えの時期が近い人
春は転居の多い時期で、3月末から4月にかけて粗大ごみが増えます。収集日がどちらの側に入るかで料金が変わるため、日程の組み方が大切です。
料金は「収集日」で決まります
事実として確認できるのは、収集日が4月1日以降の分に新料金を適用するという点です。つまり、3月中に申し込んでも、収集日が4月1日以降なら新料金になる可能性があります。申し込んだ日ではなく、収集される日が基準と読み取れます。
注意:申し込みの受付時期、手数料の支払い方法、収集日の決まり方は、この記事では確認できていません。3月末ごろに出す予定の方は、収集日がいつになるかを、申し込みの段階で市の公式情報や窓口で確認してください。
もう一つ大切なのは、「急いで出さなければ損をする」という話ではない点です。使えるものを慌てて処分する必要はありません。必要なものを、必要な時期に、正しい区分で出すことが基本です。
出す前に現場で役立つ準備の手順
粗大ごみは、料金より前に「運び出せるか」で苦労することが多いものです。現場でよく見かけるつまずきを手順にまとめます。
- 寸法を測る:最も長い辺をメジャーで測ります。区分の境目となる120cmや180cmに近いものは、正確に測って記録します。
- 搬出経路を測る:玄関、廊下、階段の幅や曲がり角、エレベーターの内寸を確認します。入らないと、出す場所まで運べません。
- 中身を空にする:引き出し、扉の中、ソファの下などを空にします。引き出しは外して別に運ぶと軽くなり、運搬中に飛び出す事故も防げます。
- 固定する:扉や可動部分はひもやテープで留めます。ガラス部分はあらかじめ養生します。
- 二人以上で運ぶ:大型家具は、持ち上げる人と進路を見る人を分けます。腰に負担のかかる運び方は避けてください。
- 床と壁を守る:毛布や段ボールを敷き、壁の角に当て物をします。引きずると床に傷が付きます。
マットレスの扱い方
スプリング入りマットレスは、見た目以上に重く、曲げるとスプリングが傷んだり、体を痛めたりします。折り曲げずに、ひもで縛って立てた状態で運ぶのが基本です。階段では下側の人に重さがかかるため、必ず声を掛け合ってください。シーツや布団カバーは外しておきます。
分解した場合の区分
ベッドフレームや組み立て式の棚は、分解すると小さくなり、運びやすくなります。ただし、分解後の扱いや区分の考え方は市のルールによります。分解してから出すか、そのまま出すかは、事前に公式情報で確認してください。
今のうちに確認しておきたい項目
- 処分したい物の一覧を作ったか(点数と寸法を含む)
- 各品目が4つの区分のどれに当たるか確認したか
- 収集日が4月1日の前か後かを意識して日程を考えたか
- まだ使える物は、買い替え店の引取りや譲渡も検討したか
- 搬出経路の幅と、運ぶ人手を確保できるか
- 市の公式ページで最新の案内を見たか
家電リサイクル法の対象品など、粗大ごみとして出せない物もあります。出せるかどうかは、市の分別案内で確認してください。
市の収集で対応しにくい場合の選択肢
まずは市の粗大ごみ収集と、買い替え時の販売店による引取りを検討してください。そのうえで、次のような場合は、不用品回収の事業者に相談する方法もあります。
- 点数が多く、一人では運び出せない
- 階段上や狭い通路から大型家具を出す必要がある
- 収集日までに、部屋を空ける日程が間に合わない
- 高齢などの事情で、指定の場所まで運べない
当社でも、こうした場合の相談を受け付けています。状況をうかがい、市の制度と比べながら、無理のない方法を一緒に考えます。次回の2回目では、新料金のもとで負担を抑える出し方を取り上げます。
最新の料金や区分は、越谷市の公式ページで確認してください。
情報取得日:2026年10月28日 00:17。最新情報は公式発表をご確認ください。


